『読むだけで絶対やせる本』(1)
タイトルが形容矛盾というか、風が吹けば桶屋が儲かるというような、理解するのにまあまあステップを要するこの本。
とりあえず半分くらい痩せた(半分読んだ)ので、思ったことを残す。
タイトルの異常さはさておき、冗談半分で立ち読みしてみたら、意外と笑い飛ばせる内容ではないなあと思い、購入。
元々自分自身のダイエットに対する考えは以下の通り。
ダイエットするってことは結局体重を落とせば勝ち、と言える。しかし、勝てば終わりというわけではなく、今度はその体重を維持するというミッションが必然的に降ってくる。
苦労してダイエットして成功した人は、理想のプロポーションを得るというメリットと引き換えに、何かしらの制限・制約が半永久的に加わることになる。
精神的な苦しさを味わい続けるんだったら、好きなことして生きていたいなあ。
そういう風に考えている。
(別にこの本を読んだからと言って根底のダイエット観は変わったりはしてないよ、ということを予め書いておく。だって、この本の結論は結局『本気でやせたいならば、心を変えなければならない』って言ってるから。)
いくらカロリー収支で基礎代謝&運動による消費カロリーより少ない量の食事を摂っていれば痩せるっていう因果を理解していても、行動に起こせるか続けられるかは全くの別問題。
そういうダイエット中の心の動きについてメスを入れてくるのがこの本。
割と現時点で参考になっているのが、
「部屋が汚い、つまり身の回りをコントロールできない人は、『自分を高めよう』と思う本気さが足りないので、自分の体型をコントロールできない=太っている可能性が高い」
という文言。
この文に出会って、
今の生活習慣や食生活があって今の体型で安定している(=ホメオスタシス)ということだから、理屈上どのみち生活習慣のうちのどこかを不安定にしなければ痩せられないはず。
だからこそダイエットそのものだけにいきなりフォーカス当てる必要はなくて、部屋の整理整頓など別のところからスタートすることでも生活習慣が変わってくる(それによってホメオスタシスがいつの間にか崩れている)ということに気付いた。
運動と食事制限だけがダイエットではなかった。
また後半読んでみて新しい気付きがあったら記事にしてみる。
長らく放置していたのだが
ブログ最後に投稿したのは去年の4月、大学院入学後のときらしい。(削除済)
現在2021年11月1日。もう社会人をやっている。
いつの間にか大学院中退して、体感4割くらい無気力のまま徒然と生きている。
社会人になって最初の数か月は精神的にしんどかったが、もうそろ半年。
何かやる余裕が戻ってきたので、生活リズムを整える意味も込めて記録してみようと思う。続くか知らんけど()
<追記>
そうそう、
読書ノートというか、感想をだらだら残していきたいんだけど、そうするにあたって、
今まで一冊読んだら書き上げるというような、100%遂行してから別のタスクに移るというやり方をしていたが、人生経験上まったく続いたことがない。
そういうわけで、読んでる途中でも何かピックアップして記入出来たらな、と思っている